出版社内容情報
入試現代文を乗り切る力を養成
● 基礎学力アップをめざす受験生が対象です。
● 入試現代文を解くために“きちんと筋道を立てて、正解に迫る”ことをめざして編集。
● 本文読解と設問解答に不可欠な29のコツ(「読解へのアクセス」「正解へのアクセス」)と200を超す重要語句の明瞭な解説(「語句の意味」「現代文のキーワード」)が付いています。現代文の読解力を高めたい、学力をアップしたい、不安をなくしたい、という受験生にはぜひともおすすめの1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
空猫
6
入試現代文対策の一冊目として最適。目標センター6割レベル。シリーズに「完成編」が追加され、この五訂版と同じものは「基本編」という名称に変わった。マイナーチェンジはあるものの、内容に変化はない。16題の問題集で、参考書並みに詳しい本文・解法の解説と、模擬試験並の設問分析に加え、語句や背景・一般常識などの説明も丁寧なオールインワン型。問題を解く時、頭の中で展開されるべき思考をすべて文字に起こしてくれている。この本の説明のうち、どれが欠けても現代文の問題で確実な得点はできないほど基礎的かつ重要な内容。2015/08/25
はづきち
4
今の職場は大学受験をする子がほとんどいないので、最近は全然大学入試問題を解いていませんでした。だから少しずつ思い出すため、手始めに解いてみました。 語句の説明や解説がとても丁寧でしっかりしていると思います。受験勉強を始めるための最初の一冊におすすめです。2016/07/27
JUJU
3
読解力を確認するためにチャレンジ。正答率は7割程度。学生時代とは異なる取り組み方。朝一問やるだけで脳が活性化するのは感じる。効果があると信じて引き続きやってみよう。2020/09/17
苦労徒
3
現代文読解の入門本はこれ。田村の1番易しいのでもいいけど、問題文・設問・解説ともにこの本の方が初学者向け
けん
2
色々な学参を使ってみたが、この問題集が「NO1」だと思う。「詳しく、分かり易い本文解説」・「設問解説も丁寧かつ長めにされている」など、とても良心的な問題集だと思う。ただ、本書は「本文も設問も簡単過ぎる」とは思った。また、TRYしたかった「小説問題」が、全16問中2問だけであったのも、残念であった。今後、本書に続く「発展編」・「完成編」も是非チャレンジしたいと思った。ただ、「完成編」はかなりの難問揃いらしいが・・・。本書についても、折に触れて立ち返って使用したい。2019/12/23