内容説明
母として弁護士として上院議員としての経験から、次世代が可能性を開花できる社会のあり方について真摯に語る。グラミー賞朗読部門受賞。
目次
村中みんなで
家族は孤島ではない
子どもにはチャンピオンが必要
ベル曲線は曲球
子どもは取扱い説明書つきで生まれてくるわけではない
子どもは急いではいない
一オンスの予防は一ポンドの治療に値する
安全管理も村全体で
子どもにはシャベルが必要
子どもは生まれながらの信仰者
子ども時代は奉仕の時代
子どもには等しい職業選択の機会がある
保育に大きな関心を
教育とは期待すること
見ることは信じること
ビジネスはすべての家族の関心事
子どもたちも市民
子どもたちにふさわしい村をつくりましょう
著者等紹介
クリントン,ヒラリー・ロダム[クリントン,ヒラリーロダム][Clinton,Hillary Rodham]
1947年、シカゴ生まれ。ウェルズリー大学を首席卒業後、エール大学法律大学院を経て弁護士となる。1975年、ビル・クリントンと結婚し、1980年、ひとり娘のチェルシーを出産。1988年と91年、「最も優秀な弁護士100人」に選ばれる。1993年から2001年まで、第42代アメリカ合衆国大統領夫人。2001年1月よりニューヨーク州選出上院議員(民主党)
繁多進[ハンタススム]
1938年生まれ。横浜国立大学心理学科卒業。東京都立大学大学院修士課程修了。横浜国立大学助教授を経て、白百合女子大学教授。発達心理学専攻。1979~80年、ロンドン、タビストック・クリニックに留学
向田久美子[ムカイダクミコ]
1969年生まれ。津田塾大学学芸学部英文学科卒業。白百合女子大学大学院修士課程修了。お茶の水女子大学大学院博士後期課程単位取得退学。現在、清泉女学院大学准教授。発達心理学・社会心理学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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