内容説明
十歳のアルフィーは母のいない週末を、祖母の家ですごすことになった。おもしろいテレビもゲームもない。そのうえ、若くして亡くなったマーティンおじさんの使っていた部屋でおそろしい悪夢にうなされはじめる…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つばめ
17
本シリーズ12作目。 逃げても逃げても回り込まれたり、やっとその場所から遠ざかったと思ったら持ってこられたり…夢の中で追いかけられる系が一番怖いかもしれない…。 あとは、誰よりも早く走ろうと架空のランナーを追い続けたら、次は自分が架空の人になっちゃったり。2018/10/26
❁Lei❁
13
祖母の家に預けられ、夢の中の近所の教会で死神に追いかけられる少年。陸上大会の練習で架空のライバルを想定し、彼女を追い越すことを目標に走る少女。彼らの走った先に待つものは……。ニック・シャドウ節にはすっかり慣れて結末も予想できるのに、それでも面白く読んでしまう不思議。子どもだましのお話だと侮るべからず。夏になるたびに一冊ずつ読み進めています。2023/07/28
いちごプリン
8
読み終わるの遅くなった！ふたつとも、今回、ゆうれいでてきましたね。今回も、ゾッとさせられたことは、間違いないです！2016/04/22
もだんたいむす
1
2013.10.10 読了2013/10/10
ペタル
0
ランナーの話は怖いというか、悲しかったなぁ〜2009/06/08
