出版社内容情報
企業を取り巻く環境が厳しさを増すなか、会社を活性化させ、伸びる経営を支えるには「人事・賃金制度」の確立が不可欠。中小企業にこそふさわしい年俸制や退職金制度など、その構築のしかたから導入・運用のしかたまでを、図解や事例を交えて実践的に解説。
内容説明
かつてのような企業業績の右肩上がりの時代は終わり、ベアゼロ、定期昇給ストップ、年功給の廃止等々、いままさに賃金制度を見直さざるを得ない時期にきている。社員の働きを正当に評価し、やる気を引き出すとともに、納得の得られる制度へと、整備、充実を図ることが企業の課題！「賃金制度が確立できていない」「職能給制度の改善を図ろうとしている」「年俸制の導入を目指している」「退職金制度を改革しようと考えている」こうした企業のために、どこからどのように手をつければいいのか、基本的な考え方、具体的な進め方を、図解と事例でわかりやすく解説。
目次
第１章 人事・賃金制度の現状とこれから
第２章 個人契約型年俸制が中小企業の賃金問題を解決する
第３章 個人契約型年俸制の設計のしかた
第４章 評価制度による個人契約型年俸制の確立
第５章 目標マネジメント制度が社員を活性化させる
第６章 事例にみる個人契約型年俸制の導入・運用
第７章 これからの時代の「退職金制度」見直しのポイント
著者等紹介
北村庄吾［キタムラショウゴ］
昭和３６年熊本県生まれ。済々黌高校、中央大学法学部卒。社会保険労務士、行政書士、ファイナンシャル・プランナー。総合事務所ブレイン主宰。業務ソフトの開発、人事・総務など間接部門のアウトソーシング事業を展開する（株）ブレインコンサルティングオフィスの代表も務める。起業家支援への積極的な取組みや、大型倒産として話題になった会社の残務整理を手掛けるなど、「資格業はサービス業である」をモットーに常に斬新な事業を展開している
萩原京二［ハギワラキョウジ］
早稲田大学法学部卒業。萩原社会保険労務士事務所所長。賃金制度・人事制度構築のコンサルティングを中心に、中小企業の経営問題解決にあたる。「退職金制度改定・実務セミナー」や「目標マネジメント実践セミナー」等、数多くのセミナーを手がけている
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