内容説明
20年間無敗の雀鬼・桜井章一―その強さの秘密に迫る。その頭の中、心の中とは?ヒクソン・グレイシー氏、甲野善紀氏をはじめ、各界のトップを通して見えた「超」常識力。
目次
第1章 行動がおかしいのに、心が正しいということはありえるか?
第2章 言葉は、語らない。
第3章 「現場感覚」こそ「マニュアル」より優先される。
第4章 変化や流れに対しては、「分析」でなく「感じる」ほうが正解率が高い。
第5章 「勘に頼るな」というが、「知識」より「勘」のほうがあてになる。
第6章 「心構え」ができるには、「カラダ構え」をキチンとする。
第7章 本当の強さは目に見えない。
第8章 「生きる意味」は、自分のことだけを考えていては見つからない。
第9章 ひとつのことだけにとらわれて固執すると、どんどん弱くなる。
著者等紹介
桜井章一[サクライショウイチ]
東京・下北沢生まれ。大学時代に麻雀に触れ、のめり込む。昭和30年代後半、裏プロの世界で勝負師としてまたたく間に頭角を現す。以来、20年間「代打」として超絶的な強さを誇り、「雀鬼」の異名をとる。その間、一度も負けなしの無敗伝説をつくった。現役引退後、著者をモデルにした小説、劇画、映画などで、その名を広く知られるようになる。現在、麻雀を通して人間力を鍛えることを目的とする「雀鬼会」を主宰、全国から集まった若者を指導している
みやわき心太郎[ミヤワキシンタロウ]
1943年生まれ。1959年貨本コミック誌『街』に『顔』『兄弟』などの作品で次々と入選し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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