内容説明
入院不要の治療法が登場するなど、ここ数年で医療は大きく様変わりしています。子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣嚢腫、がん、STD(性行為感染症)…医師まかせの治療法ではなく、自分で情報を集める積極性をもつことで、選択肢はぐんと広がっていきます。
目次
第1章 自分の体をもっと大切に(もう、がまんしないで;自分に合った治療法を選びたい)
第2章 子宮内膜症の治療最前線(子宮内膜症は現代病;子宮内膜症の治療法にもいろいろある)
第3章 子宮筋腫の治療最前線(あなたも子宮筋腫かもしれない;忙しい女性も子宮筋腫の治療が受けやすくなった)
第4章 卵巣嚢腫・がん・STDの治療最前線(若い女性にも多い卵巣嚢腫;子宮がん、卵巣がんが見つかったら ほか)
第5章 婦人科との上手なつきあい方(自分に合った治療を受けるためにも情報がだいじ;よい医師と出会いたい)
著者等紹介
森田豊[モリタユタカ]
1963年東京都生まれ。88年秋田大学医学部卒業。95年東京大学大学院医学系研究科卒業。96年東京大学医学部産科婦人科教室助手を務め、97年ハーバード大学医学部産婦人科専任講師。2000年埼玉県立がんセンター医長。02年板橋中央総合病院産婦人科医員を経て、04年同病院産婦人科部長となり現在に至る。医学博士。同じく産婦人科医だった父の姿を見て育ち、やりがいを感じて迷うことなく産婦人科の道を進む。多忙で治療を受けることもままならない現代女性への理解も深く、女性の立場に立った医療に力を注いでいる。テレビ、雑誌、新聞などマスコミでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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