内容説明
野伏せりの襲撃から、自分たちの米を、村を守ろうとする農民と、命を賭してサムライの仕事を全うしようとする7人の男たち。強大な力を相手に繰り広げられる壮絶な戦いのさなか、彼らは何を求め、どう戦ったのか。アニメ全26話のシリーズ構成・脚本を手がけた冨岡淳広が、本当に描きたかった「SAMURAI7」の真実の姿がここに明かされる。物語は新たな展開のうねりの中に―。
著者等紹介
冨岡淳広[トミオカアツヒロ]
1991年「勇者エクスカイザー」で脚本デビュー。その後、「ポケットモンスター」「とっとこハム太郎」「ビックリマン2000」「コロッケ!」といった、幼少向け作品から、「剣風伝奇ベルセルク」「EAT‐MAN」などのハード作品まで幅広く手掛ける。「SAMURAI7」TVシリーズ全26話シリーズ構成・脚本を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雲丹
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522015/01/20
紺野
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ゴロベエの人格形成に大きく影響を与えた過去が明らかに。アニメ十八話冒頭まで話は進みますが、キュウゾウがカンベエと行動を共にしているところで五巻が終了しているので、次巻から細部がかなり変わる様子が伺えます。ひとつの区切りなのでお亡くなりになる侍が必要だったのかもしれませんが、七人揃って最後の戦に挑んで欲しかったな、と、つい思ってしまいました。2014/02/10
松
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野伏せり退治の策略が入り組んでいて面白い。やっぱり人の死は人に影響するんだなあ。泣きました。2011/06/26
那生
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「暴れる!」から「刈る!」まで。少し「潜る!」の内容含んでいます。カンナ村戦、了。ゴロさんの骸の道のエピソードが重いです。ウキョウ整形の過去。ヘイハチのてるてる坊主は実はすごく大事な物っぽい?「ずぶ濡れ!」から「死す!」の辺りの剣戟は映像の方が秀逸すぎてやや物足りない気がしました。都へ向かったおっさまに付き従うキュウゾウ・・・ちょっと待って、これは確実に次巻話が変わるでしょ!2011/04/23