出版社内容情報
サーシャはいろいろなものを失くしてしまう男の子。ボールを探しますが、どこにもありません。絵をかきたくてもクレヨンがいくつか足りません。そこでサーシャは、部屋をきれいに片づけることに。失くしたものも見つかり、お父さんとお母さんからも「えらいね」とほめられますが、遊びはじめたサーシャの部屋は、またもや…。
およそ3~4才から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
35
【大人こそ絵本】主人公に親近感を持ちました。部屋は散らかし、物をしょっちゅう失くすし、手伝いすると両親に迷惑をかけるし、反省して整理整頓を徹底的に行うし。まさしく、俺もそうだ。そしてしばらくすると、また部屋は散らかり放題。まさに自分もそうだ。しかもめげない。2024/11/30
たーちゃん
24
すぐに物を無くしてしまうサーシャ。部屋を片付けられたところまでは良かったけどね(笑)子供が遊びだすと散らかるのは当然です。とはいえそれが毎日だとイライラすることもありますけど(• ▽ •;)2021/10/04
♪みどりpiyopiyo♪
21
表紙の いかにも☆ な子供部屋。胸がちくりと痛みながら読んでたら、あら、あら、サーシャ \( ´ ▽ ` )ノ ■サーシャは出来る子ちゃんでした♡ そうだよね。自分に合ったシステムがあれば、ちゃんと片付けられるよね。現実には、子供の発達段階に合ったシステムを大人が作ってあげないと難しいと思うけど、こういった本でやる気を出せば、大人と一緒に片付けられる。■無くしものがないって嬉しいね。(1994年)2017/11/17
遠い日
13
なんでもぽいぽい、なくしやサーシャ。おかたづけのしつけ絵本ともとれる。物は決まったところに戻すこと。おとうさんとおかあさんのすることをちゃんと見て、考えたサーシャは賢いね。2016/05/08
杏子
8
かわいい本だった。箱にラベルを貼って整理しようとしたところは素晴らしかった!またすぐにぐちゃぐちゃにしちゃうけど!2024/11/27