内容説明
死ぬまで楽しく生きるために。心と体の健康法。
目次
１章 いま、なぜ天風先生なのか―天風先生と私（死ぬまで心のコントロールができていた天風先生；最後まで「学ぶ」姿勢を崩さなかった先生 ほか）
２章 いまこそ見直される心身統一法―“天風哲学”とは（「自然」に生きることがだいじ；天風哲学の基本は「心と体の一致」にあり ほか）
３章 心をコントロールする―天風先生に教わった心のつくり方（死ぬまで楽しく生きよう；自分の心をコントロールできるのは自分だけ ほか）
４章 ほんとうの健康法とは―生・老・病・死を乗り切る体のつくり方（病気は、症状が出たら病院に行けばいい；病気は自分で治すもの ほか）
著者等紹介
森田浩一郎［モリタコウイチロウ］
１９２５年東京生まれ。熊本大学医学部卒業。日本医師会常任理事、上智大学文学部教授などを経て、杉村病院名誉院長、崇城大学客員教授、学校法人神田女学園理事長。東京逓信病院でインターンをしていた５１年に中村天風氏に出会い、６８年に中村天風氏が死去するまでの１８年間、その身近に接して教えを受ける。医事評論家としてテレビ、ラジオ、講演などでも幅広く活躍、ニッポン放送の人生相談も長らく担当している。８２年藍綬褒章受章。２００１年勲四等旭日小綬章受章（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Willie the Wildcat
9
師からの教えに、医師としての見識・経験を織り交ぜた健康法。『病は気から・・・』というが、精神状態の身体への影響にあると思う。心にゆとりと感謝の気持ちを持つように心がけたい。ただし、日頃の規則正しい生活はその前提。これが難しい・・・。（汗）それにしても、いかに師を尊敬しても医者が自分の奥様のつわりを相談するかなぁ・・・。まぁ医者も人の子で藁をも掴む心境だったのかもしれないが、何やら微笑ましい。ただ、若干師への感情が文章に出すぎている気もする・・・。2012/07/25
ｙaｖℹ︎
0
著者はお医者さん。 ほんとうの“健康法”とは？ WHOによるバロメーター，チェックポイント ①何を食べても美味しい ②夜はよく眠れる ③ちょっと階段を上がったり，仕事をしたりしても疲れることがない ④快い通便がある ⑤風邪気味の状態が続いていない ⑥体重の変化がない ⑦毎日が楽しく，明るい生活を送っている 一休さんのエピソード 大徳寺に残した遺書。 「何百年後でもいいから，困ったときに開けろ」 そこには， 「心配するな，なんとかなる」2012/12/10
green tea
0
⭐️2.52015/03/30
くろねこ
0
あたりさわりのない内容でした2014/06/05
shouchann
0
精神力の強化が健康につながる。人間は本来色々な潜在力を持って生まれてきているはず。心身統一法とは心と体のバランスをとることで、バランスがとれている時、すなわち、心身統一の状態の時が一番健康な状態で、潜在力を引き出すとのこと。 また、人間は二つのことを同時には考えられない。いつも楽しいことを考えていれば、楽しく生きられると教える。 2013/05/03
