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内容説明
阪神ファン、ダイエーファンが川に飛び込む理由がわかった!「なるほど、そういうことだったのか!」“県民性”を理解すれば、どんな隣人ともうまくいく。
目次
第1章 「関西」と「関東」の違いはこうして生まれた
第2章 新興都市江戸が生んだロマンチスト・東京人
第3章 「のれん」を守る陽気なリアリスト・大阪人
第4章 東京・大阪、ここまで違う「食文化」
第5章 住居、服、言葉、娯楽でも、こんなに違う大阪・東京
第6章 東京・大阪の対立が新しい文化を生み出す
第7章 日本人に共通するもの、地域によって違うもの
付録 出身地でわかる日本人13タイプ
著者等紹介
樋口清之[ヒグチキヨユキ]
明治42年奈良県に生まれる。国学院大学文学部史学研究科を卒業。同大学文学部名誉教授。文学博士。静岡県の登呂遺跡発掘をはじめ、考古学の黎明期に多大の業績を残し、専門の考古学、民俗学では最高権威者の一人である。マスコミでも幅広く活躍し、“樋口史観”と呼ばれ、豊富な知識に裏付けられた数々の著作にはファンも多く、「梅干博士」の愛称で親しまれた。1997年没
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤
37
今日から二十四節気の「大暑」。そして「天ぷらの日」。土用の丑の「うなぎ」と8月29日の「焼き肉」とを合わせて「夏バテ防止三大食べ物」といわれているそう。この本は「食文化」の違いをはじめ、衣住・言葉・娯楽などなぜ違うか、どこが違うか、どこまで違うかをエピソードを交えて紹介。ちなみに「天ぷら」。大阪人の好きな淡白な味の白身の魚は、綿実油やサラダ油でカラッと揚げる。東京人の好きなアナゴなど脂っこい材料には、ゴマ油で。それぞれの材料のうまさを引き出すために、関西では塩、関東では天つゆにつけて食べるという。雑学本。2019/07/23
ねええちゃんvol.2
0
★★★2012/10/29