目次
11 モハ100形の車体特別修繕が始まる
12 特別修繕を待たずに変化した107・109
13 モハ100形車体特別修繕のバリエーション
14 126形の台車・主電動機交換と制御器更新
15 8両編成化の先陣を切って活躍する100・126形
16 北総開発鉄道にも乗り入れる100・126形
17 界磁チョッパ車・VVVFインバーター制御車に道を譲る
18 1987年夏に60年の活躍に終止符
著者等紹介
稲葉克彦[イナバカツヒコ]
鉄道友の会客車気動車研究会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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えすてい
6
新京成に移った京成旧型車100形/126形は、新京成で6連・8連に組成され、北総線開業後は北総線にも乗り入れた。一方でこれらの車両は鋳鉄制輪子を使ってたため鉄粉による車体の汚れがかなり深刻だったようで、レジンシューに交換されていったそうだ。台車もツリカケイコライザーながら軸受を平軸受からコロ軸受に交換され基礎ブレーキ装置も更新。ツリカケ以外は「近代的な」車両としてその古さを感じさせない長寿車両になったが、昭和60年代になるとVVVF8800形の投入が始まり一気に廃車が進む。最後のページは廃車解体シーン。2022/03/21
やまほら
0
知名度の低い系列と言っても問題ないだろうが、地元の著者らの丹念な研究により、興味深い1冊になっている。1987年全廃なので、たぶん乗っているはず。2022/04/03
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