目次
軽量客車誕生―ナハ10形とナハネ10形(1955~1956)
試作と試験―交流電化を目前にして(1958~1960)
続・試作と試験―ユニークな形状と装備(1958~1967)
新性能電車の嚆矢90系電車―金魚と呼ばれた通勤電車(1958)
ひので・きぼう出発進行―155形電車登場(1959)
日光をめざせ―157系電車登場(1959)
パーラーカー登場―クロ151形のすべて(1960)
パンタグラフ付き電源車カニ22―“さくら”“みずほ”“あさかぜ”(1960~1968)
第2回アジア鉄道首脳者懇談会―(1960)
貴賓電車クロ157‐1の製造―国鉄が総力を結集した電車の頂点(1960)〔ほか〕
著者等紹介
星晃[ホシアキラ]
1918(大正7)年12月富山市に生まれる。1942(昭和17)年9月東京帝国大学工学部機械工学科卒、鉄道省に入省。1952(昭和27)年9月大井工場車両課長。1953(昭和28)年11月より一年間にわたって車輌研修のためヨーロッパに派遣。1957(昭和32)年2月臨時車両設計事務所主任技師。1959(昭和34)年臨時車両設計事務所次長。1960(昭和35)年長距離高速電車の設計研究で第二回科学技術庁長官賞を連名で受賞。1967(昭和42)年副技師長就任。1969(昭和44)年国鉄を退職、川崎車輌に入社。1971(昭和46)年紫綬褒章。1977(昭和53)年川崎重工業常務取締役車両事業本部長兼技術研究所長。1983(昭和58)年交通文化賞。1984(昭和59)年鉄道友の会副会長就任。1989(平成元)年勲三等瑞宝章。2012(平成24)年12月8日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。