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内容説明
医療専門職の中でも特に患者の身近に存在する看護師の、現場で直面するさまざまな問題。法知識の詰め込みでなく、状況の解説から法的思考を身につけて、患者の期待に応え、自らの役割と責任への理解にまで導く。
目次
責任の4領域、法制度および人権
刑事訴訟と被疑事実への抗弁
過失を理由とする民事訴訟事件の責任
民事責任における特殊問題領域:看護師の個人責任、使用者の代位責任および管理監督問題
NHSの制定法上の権限とその管理運営
民事訴訟の進行:抗弁と損害賠償
処置の同意と患者への説明
データ保護:秘密保持とアクセス
記録の保管・陳述書・裁判所での証言
看護師と雇用法
登録された専門職者としての看護師
健康および安全と看護師
著者等紹介
柳井圭子[ヤナイケイコ]
1960年生まれ。1981年久留米大学医学部附属看護専門学校卒業。1992年北九州大学法学部卒業。西南学院大学大学院法学研究科博士(後期)課程を経て、九州看護福祉大学看護学科助教授
岡本博志[オカモトヒロシ]
1949年生まれ。1974年九州大学法学部卒業。1979年九州大学大学院法学研究科単位取得退学。北九州市立大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。