出版社内容情報
関東鉄道竜ケ崎線は、茨城県南部の常磐線佐貫駅と龍ケ崎市中心部に近い竜ケ崎駅の間、わずか4.5?qを結ぶ鉄道です。開業は1900(明治33)年で、以来、110年以上に長きにわたって龍ケ崎の足として親しまれてきました。
本書はこの鉄道の歴史、施設、そして歴代の車輌について上下巻で紹介するもの。上巻では開業前から現在までの沿革、施設、運転、そして開業当初の車輌について解説します。
目次
1 沿革(実現しなかった龍崎馬車鉄道;軽便時代の龍崎鉄道と未開業線;軌間変更後の龍崎鉄道;鹿島参宮鉄道、関東鉄道傘下での動向)
2 施設
3 運行
4 車輌(龍崎鉄道軽便用車輌)
著者等紹介
白土貞夫[シラトサダオ]
鉄道友の会参与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rbyawa
0
e280、どうにも土地勘がないので場所がわからなかったんですが、ええと、利根川が近くに流れていて常磐線の佐倉駅から分岐していて、中間駅、は確か今は1駅なんでしたっけ、4.5kmで元は軽便鉄道の726mm、後に貨物積み替えの手間を省くために1067mmに改軌、認可出る前に勝手に運行するの止めなさいって怒られていたようでw 流山鉄道の話が少しだけ出てましたが、あれか、値段見ても使われ方がバスだ! 明治20年以降の「私設鉄道法」の中で大手私鉄でもないところは少ないって言われてましたが、よく生き残ったよなここ…。2014/10/07