内容説明
この本は、大昔の地球に生きた動物たちを紹介する究極のビジュアル・ガイドブックです。ティランノサウルスからヴェロキラプトルまで、ありとあらゆる恐竜をとりあげ、世界でもっとも見事な化石の写真をはじめ、700点を超えるイラストや写真を収録しています。ワニと同じくらい大きなヤスデ、ウマを食べる巨大な「恐鳥」、そしてサルのような姿をしたわたしたちの祖先まで、400種以上の動物を幅ひろくとりあげた、情報満載の百科事典。史上最大の恐竜は?ティランノサウルスに羽毛はあった?恐竜が完全に絶滅したわけではないって、ほんと?そんな疑問に答えます。
目次
先史時代
無脊椎動物
初期の脊椎動物
恐竜と鳥類
哺乳類
用語集
著者等紹介
ナッシュ,ダレン[ナッシュ,ダレン]
古生物学者でサイエンスライター。恐竜をはじめとする先史時代の四肢動物(4本の肢をもつ脊椎動物)を専門にしている。イギリスやアフリカで恐竜などの動物の化石を発掘し、15冊を超える古生物関連の書籍に寄稿している。ポーツマス大学(イギリス)の名誉研究員で、人気ブログ『Tetrapod Zoology』の著者。先史時代の翼竜や海生爬虫類を専門としているほか、エオティラヌス(初期のティランノサウルス類に属する恐竜)やゼノポセイドン(奇妙な竜脚類)も研究している
伊藤恵夫[イトウヨシオ]
東京生まれ。国立科学博物館地学研究部・古生物第3研究室(古脊椎動物)技術補佐員(非常勤)を経て、東京芸術大学大学院博士後期課程(美術解剖学)修了。博士(美術)。現在、武蔵野美術大学・女子美術大学等の非常勤講師。ブラックヒルズ地質学研究所(USA)アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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