日経文庫<br> 不動産登記法入門 (第3版)

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日経文庫
不動産登記法入門 (第3版)

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  • サイズ B40判/ページ数 231p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532114473
  • NDC分類 324.86
  • Cコード C1234

出版社内容情報

【令和3年民法・不動産登記法改正に対応。不動産登記法の基礎と本質がつかめる入門書】

 本書は、不動産登記法に触れる機会のある企業や自治体の方、資格試験の受験者、さらには予備知識のない一般の方を対象に、全42講の講義を通して基礎の基礎をわかりやすく解説。無味乾燥な解説書が多いなか、軽妙な語り口で予備知識ゼロから制度の本質に迫る唯一無二の入門書。

 これまで土地の所有者が死亡しても相続登記されないことなどを原因として、不動産登記簿により所有者が直ちに判明せず、あるいは判明しても連絡がつかない所有者不明の土地が数多く生じてきた。こうした問題を解消するため、2021年に民法・不動産登記法が改正された。

 また、相続法が改正され、夫婦の一方が亡くなった場合に、その人物が所有する建物に、残された配偶者が無償で居住し続けることができる配偶者居住権がという制度が創設された。

 本書は、これらの法改正に対応して項目を改めるとともに、一部の数字等を改訂した最新版。

内容説明

本書は、不動産取引や相続などの際に関係する不動産登記法を、42のテーマに分けて興味深い事例を取り上げながら講義形式で解説する入門書です。著者は法制審議会の部会長として、課題とされてきた所有者不明土地の扱いを検討し、民法・不動産登記法改正をとりまとめるなど、法曹界を主導する不動産登記法の第一人者です。令和3年民法・不動産登記法改正により、相続等によって取得した不動産の登記が義務化されることになりました。また、相続法改正により、配偶者居住権が創設されました。第3版では、これらに対応して内容を補っています。不動産登記法を初歩から学びたい方、宅建士や司法書士などの資格を目指している方がサブテキストとして制度の根幹を学ぶのに最適な内容です。

目次

第1部 不動産登記制度を理解するために(登記簿を楽しく読む;不動産登記の制度目的 ほか)
第2部 権利に関する登記(権利に関する登記の世界へ;申請人が登記義務者その人であることの確認 ほか)
第3部 表示に関する登記および地図(建物を新築した場合の登記―基礎編;建物を新築した場合の登記―上級編 ほか)
第4部 これからの不動産登記制度(するべき登記をしないと、どうなるか?―表示に関する登記;するべき登記をしないと、どうなるか?―権利に関する登記 ほか)

著者等紹介

山野目章夫[ヤマノメアキオ]
早稲田大学大学院法務研究科教授。1958年生まれ。国土審議会委員、成年後見制度利用促進専門家会議委員、NHK受信料制度等検討委員会委員、日弁連法務研究財団理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かず

16
中断期間を置いて一旦積読本としたが、10日に再開し、ものの数時間で読了した。どうやら、去年の2月に購入したらしい。まぁ、その頃は忙しかったし、登記の実務もまだ分かっていなかったので、読むのが嫌になったのも分かる。で、用地買収の仕事も2年半が経とうとしている今は、するっとインプットできた。例題を解説する形で説明して下さるので、とても分かり易い。初版が2009年で第3版が出るくらい、人気なのも頷ける。最後の講で登記制度と国民の意識について、著者の願いが綴られている。折角の制度だ。上手に使いたいものだ。2023/09/13

しゅー

3
★★う〜んマニアック。ビジネス実務法務検定は受かったのだけど、面白くなってきたから引き続き法律本を読む。試験では抵当権の話が中心だったが、本書はそもそもの我が国での不動産登記制度の成り立ちや、登録される項目、実際の手続きから始まって多岐に渡る話題が載っている。既婚男性が妻以外の女性のために不動産へ抵当権をつけてしまったら・・・という例で読者をつかんでくるあたり、著者のサービス精神も旺盛だ。2023/10/31

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