出版社内容情報
非電化区間での長大貨物列車の牽引用として国鉄時代からのDD51 に代わる大型本線用ディーゼル機関車として1992年に登場し、北海道を中心に、中部地方の非電化区間の貨物列車や、JR九州のクルーズトレイン「ななつ星」の牽引機としても活躍している電気式ディーゼル機関車です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えすてい
6
模型制作のディテール研究用のシリーズとして「不定期で」刊行されているが今回はこのシリーズの傾向としては珍しいDF200。平成に登場した電気式DLだがなぜ電気式を採用したのかの詳しい記述はなく、北海道のDD51牽引貨物列車の速度向上と重連解消を目指したことを強調してる。個々の番台によるディテール面は後半で、前半は北海道や東海地方で活躍中のグラフと歴史的な面が多い。北海道は貨物輸送の減便が相次ぎその余剰が東海地方に転属してきた。JR九州ななつ星の記述はあまりない。自分の誕生日に撮影された写真がいくつかあった。2025/04/02