内容説明
阪急グループにつながる実業の傍らで、小説・俳句・演劇・映画・古美術などの幅広い分野に執心し、立ち止まることなく行動しつづけた自由人・小林一三。戦後日本の華・宝塚歌劇に結実した男の夢を育んだその豊かな背景を読み解く。宝塚の父、その素顔。
目次
1 韮崎小学校から成器舎へ
2 東京での新生活
3 小説家への夢
4 俳句への傾倒
5 「上方是非録」による大阪文化
6 『曾根崎艶話』の執筆
7 文化人との交流
8 果てなき文化への希求
著者等紹介
伊井春樹[イイハルキ]
1941年生。広島大学大学院博士課程修了。文学博士。大阪大学大学院教授、人間文化研究機構国文学研究資料館館長を経て、大阪大学名誉教授、愛媛県歴史文化博物館名誉館長、公益財団法人阪急文化財団(逸翁美術館・池田文庫・小林一三記念館)理事・館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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