内容説明
世阿弥の七十年にわたる生涯と芸術の軌跡を能楽書『風姿花伝』時代、『至花道』『三道』『花鏡』時代、『花習』時代と辿りながら、その心を短歌の道に生かそうとする試み。
目次
「時分の花」「真の花」
秘すれば花
二曲・三体
花と幽玄
離見の見
してみてよきにつくべし
序破急成就
花を知る
無心の感
我意分〔ほか〕
著者等紹介
石橋妙子[イシバシタエコ]
昭和4年兵庫県生。「潮音」選者。「花鏡」短歌会主宰。現代歌人協会会員。兵庫県歌人クラブ顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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