内容説明
寸言＞千言万言。思ったことを言わないのは“腹ふくるるわざ”、体によくない。短い言葉にして吹き飛ばしてしまおう。外山流人生の処方箋。
目次
日暮れて道遠し
友は愚人に限る
人は熟すと堅くて渋い
人語はきれいごとばかり
ためるは易くすてるは難し
悪妻は良妻に勝る
著者等紹介
外山滋比古［トヤマシゲヒコ］
１９２３年、愛知県に生まれる。英文学者、評論家、エッセイスト。お茶の水女子大学名誉教授、文学博士。専門の英文学をはじめ、言語論、教育論など広範囲にわたり独創的な仕事を続ける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Koichiro Minematsu
7
人生経験豊富な著者だからこそ、思いのたけを短い言葉にできてしまう。 中国産鶏肉の実態を思い出してしまったと感じた寸言に、なるほど。2014/08/05
かおりん
1
どこかで聞いたような内容もあったけど、くすりと笑える表現力に拍手。寸言とは短いが意味の深い言葉だそう。一部抜粋「自慢ほど楽しいものはないが、人の自慢話ほどつまらぬものはない」「家庭があたたかいと男は仕事をしなくなる。よって悪妻は良妻にまさる」「友情にも賞味期限がある。古くなったら捨てるか買いかえる」2016/05/28
月と星
1
★★★★300の寸言のうち，6つが合格した。2014/05/22
Schu
0
内容的には？なものもあったけどこの頭の柔らかさ・視点の豊富さ、表現の巧さはスゴイですね。2015/02/07
yukioninaite
0
「友人は愚人に限る」「世の中のために働くことをしないのは、自分のためにも働かない。」・・はい私のことです。2014/06/14
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