食べる俳句―旬の菜事記

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  • サイズ B6判/ページ数 218p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784776809845
  • NDC分類 911.304
  • Cコード C0092

内容説明

食文化の視点と俳句の心が出会ったとき、料理も食材も光り輝く。日本の食の現場をきわめ尽くしたフードジャーナリストが見つめた「食」の俳句。

目次

新年(雑煮;喰積;伊勢海老 ほか)
春(ふきのとう・ふき;白魚;菜の花 ほか)
夏(苺;筍;じゅんさい ほか)
秋(枝豆;新蕎麦;きのこ ほか)
冬(干し柿;ぶり;牡蛎 ほか)

著者等紹介

向笠千恵子[ムカサチエコ]
東京・日本橋生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。農水省の食アメニティコンテスト審査会長、本場の本物審査専門委員。郷土料理伝承学校校長。消費生活アドバイザー、俳人協会会員。俳句結社「繪硝子」同人。NHKラジオ深夜便にレギュラー出演中。2011年、『食の街道を行く』(平凡社新書)がグルマン世界料理本大賞・紀行本部門グランプリを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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おみい

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水羊羹 食餌の掟 やぶりけり水原秋櫻子 (113頁)という句が好きだった。水羊羹の季語は、菓子ジャンルでは夏だけど、お節にいれる地域もあり、料理から派生したものは冬の季語なんだそう。おもしろいね。2015/08/17

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