水甕叢書<br> 歌集 百日目

水甕叢書
歌集 百日目

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784776808305
  • NDC分類 911.168
  • Cコード C0092

目次

棒立ち
百日目
春の尖り
八つ折判
息長に
あらたあらたに
虎の孤独
あらたなる目に
ともに和す
鳶の輪〔ほか〕

著者等紹介

春日真木子[カスガマキコ]
1926年鹿児島市生まれ。55年「水甕」に入会、87年より選者ならびに発行人となる。1980年『火中蓮』で日本人歌人クラブ賞、2005年「竹酔日」30首により短歌研究賞。現在「水甕」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kaizen@名古屋de朝活読書会

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#春日真木子 #短歌 #現代女性歌人展 水溜まりに映るしばしの雲とわれ裡なる怯え測れざりけり 洗はれて春の潮に尖りしか針魚のあをき口拭ひつつ 日月は流れて残る私(わたくし)は自我ほそぼそと秋雨のなか 地下一○○○米のボトルの水を飲みつぎぬわれは濡れた木青空に向く 花の王薔薇にひととき仕へむか寒九の水に水切りをせり 雪解けの水のせせらぎCDに聴きつつわれは足より潤ふ 2016/07/13

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