内容説明
かつて大国ローマを震撼させた、古代地中海最強の将、ハンニバル。ローマに敗れた彼は、亡命し、遠い異国で毒杯をあおって死んだ、はずだった。しかし、気がつけば、父が死んだ夜―１９歳の自分にタイムリープしていた！？これは、死の間際の夢なのか？超常現象に半信半疑なハンニバルだったが、それでも彼はもう一度挑むことにした。超大国ローマを倒すという、父との誓いを果たすために…！！異色の古代戦記＆内政ファンタジー、ここに開幕！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
菊地
1
第二次ポエニ戦争大好きっ子なので非常に楽しんで読めました。今後ファビウス、マルケルス、スキピオなどがどういう形で出てくるか楽しみですし、アルプス越えなどに対してどういう描き方をするのか楽しみですね。2020/02/22
Ｋ子
1
控えめに言ってもスゴイ良かったかなという感じです。 物語の内容は、ローマに敗れて死んだハンニバルが死に戻りによって若い頃に戻り、ローマとの戦いをやり直す、というもの。 ローマとの直接の戦いからやり直すのではなく、ローマと戦う以前の準備段階からのやり直しとなります。死に戻りなので知識チートによる内政もの、ということになるでしょうか。 面白さと上手さがガッチリ噛み合った作品という印象を受けました。 まず、どのキャラクターも感じが良い。 2020/02/23
