内容説明
長きに渡り繰り広げられたジョシュアの最後の戦いが始るデモニック・ジョシュアと人形ジョシュアの運命は…!?ルーンの子供たち第2部デモニック完結。
著者等紹介
ジョンミンヒ[ジョンミンヒ]
本名・全民煕。建国大学で政治外交学を専攻し、韓国民族芸術人総連合の研究員として勤務。長編小説「歳月の石」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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わった
17
大冒険ファンタジーが好きな方にとーってもオススメなシリーズだなと思います。冬の剣、デモニックと続いたルーンの子供たちシリーズ、とっても面白かったです。総ページ数はとんでもなく、首も腕も疲れましたが、意味のないシーンはないし、効果的に働いてました。そして終わり方がとても良い。冬の剣でも登場したボリスやルシアンも登場し、すべての苦しみが救われたような、そんな感じがします。第三部に続く予定だそうですが、韓国版でもまだ発表されていない様子。次の舞台はどんなところになるんだろう。楽しみです。2016/01/14
わった
7
人間らしさもあり、国の革命や、人生観も見える、壮大な西洋風ファンタジーの第二部五巻、最終巻。本当に面白かった。今までの謎が解き明かされ、なんとか上手く終わらせられるようにジョシュアが奔走。しかし、ジョシュアが1巻で抱いていた悩みを、人形もまた同じような悩みを抱え、彼の”捨てられた自分”と吐き出す言葉には一つ一つ苦しくなりました。悪の元凶との決着と、一族の子孫としての約束の履行の結末、大変面白かったです。また今韓国で出版されているという第三部も、とても読みたい!2023/04/03
もなか
6
ルーン大好き! 1巻から読破しました。デモニックは冬の剣よりもキャラクター達が明るく楽しく、わいわいしている雰囲気がいいですね!ジョー君とマック君とリチェ、三人の友情がほんとにいいなぁと思います。天才ってうらやまれるけど本当は色々大変なんだ、本当は羨むものではないのかもしれない、と、色々考えさせられました。2010/12/01
宴
4
長かった。人形の本体はもしかして…と思ってたらほぼ当たり。最終巻は学園ものだしボリス登場でうれしいサービス。デモニックは全体的に明るくてよかった。ただ、とても気になるところで終わってるので三部が待ち遠しい。2018/08/27
巡
4
もっと早く手に取ればよかったと後悔するほど、夢中になった作品でした。先にデモニックを読んでしまったので、これから冬の剣を読みます。さらに第三部があるということなので、そちらを手に取れる日を心待ちにしていようと思います。2012/04/17
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