ルーンの子供たち DEMONIC〈1〉

ルーンの子供たち DEMONIC〈1〉

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  • サイズ A5判/ページ数 579p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784776793755
  • NDC分類 K929
  • Cコード C0097

内容説明

デモニック・ジョシュアの孤独な人生は、マキシミンとの出会いにより新しい人生を歩み始めた。少年ジョシュアの数奇な運命を描くシリーズ第2部。

著者等紹介

ジョンミンヒ[ジョンミンヒ]
本名・全民熙。建国大学で政治外交学を専攻し、韓国民族芸術人総連合の研究員として勤務。長編小説「歳月の石」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わった

15
ルーンの子供たち、冬の剣から続く第2部。今回も大ボリューム!主人公はデモニックと呼ばれる天才的な人間のジョシュア。冬の剣あってのデモニック版ですね。繋がりがあって面白い。急に現れた謎の人物の正体がまさか…!今回も読者を裏切らない面白さです。2016/01/13

わった

8
再読。オンラインゲームの原作で、政治感や人生観も絡むファンタジー小説。第二部一巻です。悪魔のような天才的な知能をもつ、"デモニック"と呼ばれるジョシュアが主人公。一度見て聞いたものは完璧に覚えてしまい、音楽の才能も天才的な少年。あまりの優秀さに教員に好かれず退学。世間は共和制派と王政派がにらみ合う中、時代の移行と公爵家の沽券、嫉妬の渦に巻き込まれ、物語が動いていきます。素晴らしい幕開けでした。2023/03/06

5
一部に比べて明るい感じ。ただしけっこう長い。おそらく時系列が入り乱れてるのでゆっくり読まないと理解が追いつかないところも。これが一部にどうリンクしていくのか楽しみ。2018/06/16

すがやん

4
面白かったけれども、長すぎて所々だらけた部分も。厳しい運命を持つ少年の成長物語である部分は同じだが、主人公は前作と変わる。今回は、天才であるがゆえの自己愛からの脱出、そして前作での主人公たちとの出会いへと繋がっていく。世界観も時間軸も同じで、前作は“剣と魔法の物語”であったが、今回は剣も魔法も使わず、知恵と言葉で危機を切り抜けていく“知恵と魔法と陰謀の物語”だ。共和制と王制との密かな戦いと陰謀、そこから離れた所での、約束と魔法の冒険、主人公と仲間の掛け合いの面白さなど、盛りだくさん。2011/07/08

雫石

3
数年ぶりの再読。ジョシュアとマキシミンの出会いは互いに悪い印象なんだろうけど、二日目には友達の扱いだし、親友になるべくして出会ったのかなぁ、と。二年という短い付き合いでも、五年の空白が何の障害にもならない友情が羨ましく思えた。この巻を改めて読み返してみると、この時点のジョシュアは『人形』の事なんて知る由もないのに、自分そっくりの子供が翡翠の指輪の城にいる様な錯覚を覚えていたりして面白い。あと、さり気なくウインタラーの内容が含まれていて、あの話だったのか! と思ったりも。再読は気付く事多くてそれも面白い。2013/07/21

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