内容説明
信一は、父と昭子おばさんの生まれ育った縁側に腰をおろし星空を見上げている。傍らには、昭子おばさんの忘れ形見、詩織がいる。叔父と姪という運命のもと、懸命に生きた二人。二人の心を温かく照らし続けたのは、この縁側での想い出の数々であった。そして、この陽だまりの縁側は、信一と詩織にとっても…。
著者等紹介
美咲ユミ[ミサキユミ]
岡山市在住。幼少の頃より書を学ぶ。現在、闘病生活を送るかたわら、以前からあたためていた作品の執筆活動、創作書道に打ち込んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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