内容説明
万葉歌人、山上憶良の素顔と波乱の一生を、激動の古代史を舞台に生き生きと描く珠玉作。2007年度第2期日本文学館大賞小説部門最優秀賞受賞作。
著者等紹介
星野秀水[ホシノシュウスイ]
本名・仁田原秀明。1946年生まれ。学歴・國學院大學文学部文学科卒業。職業・福岡県立高等学校など35年勤務、校長で退職。福岡女子短期大学教授。小説の部・平成15年に小説『夢の年輪』が地上文学賞の次点入賞。小説『濾過された時間(とき)』が平成18年新風舎出版賞佳作受賞、長崎文学コスモス賞優秀賞受賞。小説『天の眼』が平成19年日本文学館大賞の7月月間賞に入賞、平成19年度日本文学館大賞の小説部門最優秀賞受賞。短歌の部・平成17年埼玉文芸家協会賞に歌集の『天のまほろば』が優秀賞入賞。歌人(太宰府天満宮短歌大会選者)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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