なんだ道こんな道〈中〉―わたしが歩んだ二十世紀

山中 静雄【著】

日本文学館（2006/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 270p／高さ 20cm
• 商品コード 9784776510499
• NDC分類 289.1
• Cコード C0095

内容説明

８４歳の好々爺が、“まさかの世相斬り”―金持ちの思惑から怪人２１面相事件、小泉劇場まで、世相を彩るさまざまの事象に対し、おのれの来し方から見越して辛口の世相批判を展開。少・青年期の思い出、血気にはやる起業活動などを交え、見据えるのは２１世紀の日本…。快刀乱麻！！縦横無尽に断つ好々爺の辛辣な世相批評。

目次

身辺片々（わが家の火災に関わる異変・奇跡・運；変容した日本社会　ほか）
金持ちの思惑（ＮＴＴ株の巻；豊田商事事件の巻　ほか）
私の推理―怪人二一面相事件（グリコ脅迫事件；森永脅迫事件　ほか）
失敗した材木屋（我孫子の社長邸；険しい雲行き　ほか）
まさかという事件

著者等紹介

山中静雄［ヤマナカシズオ］
小学校卒業後、八月奉公、旋盤工を経験。敗戦後は秋山区の区長、川上村々議、農協運営などの公共事業にも従事した（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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