内容説明
混沌のなかから定められた居場所を求める言葉たち。今、言葉たちに秩序が生まれ、輝きを放ち出した。
目次
第１章 葉桜の木蔭から
第２章 うしろ手にしめ残るドア（眼；リズム ほか）
第３章 涸川にさらされる錆だらけの刃物（帰郷；夏 ほか）
第４章 野球帽のつばの下におさまる風景（春の埋葬；狐 ほか）
第５章 深い森を抜けてゆく大気（誕生；魚 ほか）
著者等紹介
宮下誠［ミヤシタマコト］
１９５３年生まれ、和歌山県出身
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