命のかぎりこの時を咲く―板垣与一書簡・追懐録

命のかぎりこの時を咲く―板垣与一書簡・追懐録

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  • サイズ B6判/ページ数 306p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784776504139
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

多くの教え子たちを社会の第一線に送り出し、どんな人にも分け隔てのない思いやりをかけ、人のための苦労を厭わず、常に温かい微笑を絶やさず、弟子たちに慕われ、家族に愛され、94年間の人生をまっとうした一橋大学名誉教授・板垣与一氏。その書簡、交際のあった公私さまざまな人たちの追悼文を通して、その深く大きな人間像に迫る。

目次

第1部 学徒の部(宇佐見義尚学兄―自己の中に永遠を(宇佐見義尚)
岡本行夫様―先生の色紙(岡本行夫)
小川弘学兄―板垣先生の思い出(小川弘) ほか)
第2部 婦人の部(中山知子様;山田晴子様;飯田能子様 ほか)
第3部 親族の部(釣四三様―立山登山の思い出(釣四三)
父親がわりの叔父(井川保子)
村田加根子様 ほか)

著者等紹介

板垣与一[イタガキヨイチ]
一橋大学名誉教授、経済学博士。1908年、富山県新湊市に生まれる。高岡商業、小樽高商を経て東京商科大学(現・一橋大学)卒業(32年)。同大学の助手、助教授、教授、経済学部長、附属図書館長を経て定年退職(72年)の後、貿易大学学長。亜細亜大学教授、経済学部長、大学院研究科委員長を経て定年退職(86年)。八千代国際大学(現・秀明大学)初代学長就任、5年後退職(93年)。80年、勲二等瑞宝章受章。2003年8月28日没。著書に『アジアの民族主義と経済発展』(日経・経済図書文化賞受賞)などがある
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