出版社内容情報
こたろうが見つけたのは、しろくてふさふさした迷子。いったいこの子は何なんだろう。みんなに聞きながら、おうちに帰してあげようとしますが……。
こたろうをはじめ、いろんなひとたちが迷子の力になろうとする、あたたかなお話です。迷子の正体は何なのか、ページをめくる楽しさがあります。最後にたどりついた答えにびっくり! 時代物が好評の、荒戸里也子さんの魅力的な世界を楽しめます。
内容説明
道ばたで何かがしくしく泣いているのを見つけたこたろう。どうやらまいごのようです。どこの何だか見当もつかないけれど、みんなの力をかりながら、おうちに帰してあげようと…。
著者等紹介
荒戸里也子[アラトリヤコ]
兵庫県生まれ。京都女子大学文学部英文学科卒。2004年から独学でイラストを描きはじめる。デビュー作『おいぬさま』(白泉社)で、第7回MOE絵本屋さん大賞新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
130
タイトルに魅かれて読みました。荒戸 里也子、初読です。 お化けの子かと思いきや、意外な展開でした。徳川綱吉の時代のお話でしょうか❓ https://www.blg.co.jp/blp/n_blp_detail.jsp2024/06/24
どあら
24
図書館で借りて読了。尻尾を筆にするのは気の毒だわね😅 2025/04/30
遠い日
6
荒戸里也子さんの絵を求めて。全く展開が読めず、ことごとく想像予想は外れ、答えがわかった時にはぶっ飛びました。えええ〜〜〜‼︎‼︎そんなことあるぅ〜⁉︎でも、『おいぬさま』より断然好きです。この先も江戸を舞台のお話、期待しています。2024/07/29
らんどるる
4
読メを見て。まいごのしろふさちゃんの正体は、えっーー!意外なオチでびっくり。(5分弱)2025/03/09
そうさん
3
10歳。一人読み。2024/10/17