内容説明
２４人のえほん作家が子どもたちに贈る想像の国々。国境を越えて心をつなぐジャバラ絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
旅するランナー
200
「ちきゅうパスポート」刊行記念原画展 /ジュンク堂書店梅田店。この閉塞感漂う時代に、24人の絵本作家による、子供たちへの希望のメッセージ。本来、僕たちはどこへでも自由に行けるんだ。あべ弘士、降矢なな、tupera tupera、ミロコマチコたちが温かい作品を作り上げています。2023/03/16
プリン
27
24人の絵本作家さん達によって書かれた地球パスポートと称するジャバラ折りに綴られたハガキ大位いの見開き絵本。一ページ毎に其々の作家さんの文字が無い絵だけが続いている。地球上で戦争に巻き込まれ苦しんでいる子供達に救いになって欲しいと願いで書かれたこの絵本は読む子供達が言葉が無いからこそ自分なりに元気をもらえる本になって欲しい。どの絵にも温かみを感じた。世界あちこちに行けるこんな自由な子供パスポートがあったらどんなに良いだろうと心から思えた。2023/04/08
紀梨香
3
薄くて小さな蛇腹型のパスポートに平和への願いが詰まっていました。子どもの頃に読み戦争の悲惨さに震えた『猫は生きている』の田島征三先生が参加されていることに深い意義を感じました。2023/08/27
たくさん
3
登場する作家さんは豪華だしそれぞれの絵は存在感があるんだけれど、これがパスポートになっている感じの意義付けもあんまり共感できないし、適当に詰め込んで一貫性がなくて好きなことをして世の中に編集者出版社がある程度の大きなくくりで何かが感じられないから何があってもいいのだよ世界にはみたいなぐちゃぐちゃでいいんだ的なネガティブ要素も私は感じてしまいました。 2023/04/09
asisa
0
「はじまりの国」「あかりを生み、とどける国」「ぬくぬくの国」「愛しても愛しても愛し足りない国」24人の絵本作家が描く想像の国々。国境を越えて心をつなぐジャバラ絵本。#2024年2月MOE紹介本2024/04/16
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