著者等紹介
川端誠[カワバタマコト]
1952年、新潟県上越市生まれ。絵本作家。作品に『鳥の島』(第五回絵本にっぽん賞受賞)など多数。絵本作家ならではの絵本解説も好評(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
82
絵本。朝早くから気温が上がり始め35度をこえていく。お化け屋敷には電気がないのでエアコンも扇風機もない。空を飛ぶことができる一反木綿と天狗が龍を探しに出かける。みんな暑さでぐったり。すだれとよしずといっしょに日陰を作ってくれていたぬりかべもダウンする。小豆あらいと小豆とぎが小豆入りのかき氷を作ってくれた。▽山伏の着物を脱いで、鬼のパンツを借りた天狗は笑える。6月にしてこの暑さ、水不足が心配です。読み聞かせ5分。2022/06/29
yomineko@ヴィタリにゃん
58
読み友様からのご紹介本です📙懐かしささえ感じる、否、感じる訳がない猛暑日!お化けの世界には電気がない😨😨😨😨35度の猛暑の中、烏天狗は山伏の衣装を脱いで虎のパンツ1枚だけ!40度になるとひさし代わりになっていたぬりかべもダウン😢😢😢涼しい夕立を降らせてくれる様、龍にお願いした。すると、ザーザーゴロピカドン!花火も揚がりましたよ🎇🎇ドドーン🎇🎇もう夏は一生来なくていいです😡😡😡2024/11/22
ヒラP@ehon.gohon
34
これだけ猛暑になると、お化けもたまらないのです。 でも、かき氷食べたり、龍をよんできて雨を降らせてもらったり、お化けなりの対策があって良かったです。 龍がお化けにあたるのかどうか、ちょっと首をかしげますが、他力本願ってことですよね。2021/09/09
ぼりちゃん
33
「三十五度を超えました。猛暑日です。」に反応した息子、家の温度計をよく見るようになりました。 電気がないお化け屋敷の面々はバテバテ。すだれ、よしず、ぬりかべ で日陰づくり。小豆とぎと小豆洗いは小豆入りのかき氷を振る舞う。そこへ、妖怪ならではのダイナミックなやり方で暑さを和らげようと天狗と一反木綿が動きます。おぉ! 「打ち水も効くよ〜」と、水を撒くのを時々手伝ってくれている息子。氷河期前の温暖化になっている地球なので、今後は暑さ対策だけでなく冷害対策も必要になっていくんだろうな などと会話して終了。 8歳2023/08/20
ちえ
31
しばらくぶりのこのシリーズ。確かに猛暑日が多くなった。みんなの為に日差しを遮ってくれるぬりかべも暑くてダウン。天狗と一反もめんが…。夕立前の原画がとてもきれい〈剣淵町絵本の館原画展〉2024/11/10
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