内容説明
3びきの子ザルがおるすばん。マンゴーのところにはトラがいっぱい。いかないようにといわれたが…「えーっと…」「もしかして…」「…もしかしてマンゴーをちらっとみるだけなら…」3びきの子ザルはどうしたのかな…子ザルたちのだいぼうけん!
著者等紹介
ホートン,クリス[ホートン,クリス] [Haughton,Chris]
アイルランド・ダブリン生まれ。絵本作家であり、デザイナー、イラストレーター。絵本のデビュー作となる『ちょっとだけまいご』(BL出版)は、2011年にアイルランドを代表する児童書に贈られるビスト最優秀児童図書賞とともに、新人作家対象のエイリース・ディロン賞を受賞した
木坂涼[キサカリョウ]
詩人、絵本作家。絵本の翻訳も手がけ、クリス・ホートン作『どうするジョージ!』で第62回産経児童出版文化賞翻訳作品賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
53
もしかしてと思いながらも、危ない所へ懲りずに行く子猿にはヒヤヒヤしました。もしかして・・が結果オーライならいいけれど、もしかして・・がそうでないこともある。無茶をしないのが一番安全ですね。でもたまには冒険もしたいけどね。2021/07/20
ヨシ
27
おるすばんしている3びきの子ザルたち。 「マンゴーの木のところには、トラがいっぱいいるから行ってはいけない」と言われたけど。「もしかして、マンゴーをちらっと見るだけなら」「もしかして、いっこだけなら」「もしかして…」お約束通りトラがやってくるのがラストと思ったら、バナナが登場。***大人気のクリス・ホートンの最新絵本。とぼけた子猿の表情と赤と青の色使いの愛らしいこと。懲りない子猿たちは、またバナナに向かっていくのでしょう。そんな子猿たちに魅力を感じる私。私のお腹のタプタプの原因はここにあったのですね。2021/07/19
ケ・セラ・セラ
24
今回は3匹の子ザル。行くなと言われると余計行きたくなるもので。ちょっとくらいならってね。ほら、そこにいるよ!って、ハラハラしながら楽しむ。そしてちっとも懲りない子ザルたちのようです(笑)。クリス・ホートンの作品は色がはっきりしていて、けれどもどぎつい色ではなく、品のいい温かみのある色味で大好きです。2021/04/08
anne@灯れ松明の火
24
新着棚で。デザイン的で、オシャレな絵♪ そして、食いしん坊の子ザルたちは、懲りないやつら(笑)2021/02/21
mntmt
21
ホートンの新作。あいかわらず、とぼけた感じが良い。2021/02/28