内容説明
まいにちいろんなことができる。だけどやっぱり、きょうがいちばんとくべつなひ!ふくをえらんでいきさきをきめてあなただけの一日にしよう!
著者等紹介
モースタッド,ジュリー[モースタッド,ジュリー] [Morstad,Julie]
カナダ、バンクーバー在住のイラストレーター。“how to”“Julia,Child”は2013年、2014年のカナダ総督文学賞(児童書部門)にノミネートされる
石津ちひろ[イシズチヒロ]
愛媛県生まれ。絵本作家、詩人。絵本『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で日本絵本賞、『なぞなぞのたび』(フレーベル館)でボローニャ児童図書展絵本賞、詩集『あしたのあたしはあたらしいあたし』で三越左千夫少年詩賞を受賞。翻訳絵本も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
155
何気ない日常。朝起きてから夜寝るまで、こんなにたくさんの選択をしてるんだなぁ。自分だったらこれを着て、あれを食べて、ここへ行って…と想像が膨らみます。絵もカラフルで綺麗。ワクワクする一冊でした。2021/01/29
nakanaka
77
起床して、どんな洋服を着るか、どんな髪型にするか、何を食べるかなどを自由に選べるような絵本になっている。幼稚園の娘は甚く気に入ったようで何度も読むようにお願いしてくるほど。晴天の日だったら朝起きてから、どう行動するか自由に決めれたらワクワクするな。2020/02/28
seacalf
40
スタイリッシュかつキュートな絵本。朝起きてから寝るまでの間、様々な着替え服がずらり、髪型がずらり、朝食がずらり、出かける場所、食べるアイスなどなど見開きいっぱいに並べられてバラエティ豊かな選択肢の数々。なかには突拍子のないものも混ざっていたりして、それがまた新しい想像力を掻き立てて楽しい。女の子だとより楽しめるのかもしれない。インスピレーションを得たい時、ヒントとして本棚からこの絵本を取り出したくなりそう。2024/09/01
chiaki
36
髪型や洋服のコーディネートが大好きな長女へのクリスマスのプレゼントにしました。寝る前に読み聞かせ。予想どおり髪型と服、パジャマの選択ページは楽しいらしく、なかなか次に進まない。笑 今日という1日が始まることへ、わくわくするような一冊。そして明日という日もまた、今日と同じではなくあたらしい選択が出来るんだと希望の持てる一冊です。2019/12/24
ももたろう
29
朝の目覚めから夜眠りにつくまで。その日着る服や髪型、食べる物など自らの意思で自由に選択できる素晴らしさ。あなたは今日という特別な1日をどこで誰と何をして過ごしますか?でもこれって当たり前のようで現実はどうなんだろう。世界中の子どもたちが皆平等とは言えない。沢山の中から選べるってもの凄く贅沢なような気がする。2021/02/17