内容説明
おひさまがぽかぽかあったかい。プールの水は、ひんやりきもちよくて、えさいれにはえさがいっぱい。きょうは、ほんとさいこうの日。そこにくまが…。どうぶつたちといっしょにひだまりのようにあたたかなたのしい時間をどうぞ。
著者等紹介
スミス,レイン[スミス,レイン] [Smith,Lane]
1983年、カリフォルニアの美術大学を卒業。絵本作家、イラストレーター。『くさいくさいチーズぼうや&たくさんのおとぼけ話』(ほるぷ出版)でコールデコット賞を受賞。現在、ブックデザイナーでもある妻のモリー・リーチとともに、コネティカット州に在住
青山南[アオヤマミナミ]
1949年、福島県生まれ。早稲田大学卒業。翻訳家、エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
63
図書館にて。絵のタッチがいい。何でもなく満たされている日が、さいこうの日。クマさん、もう少し回りも見てほしいけど、さいこうの日。早く世界にも、さいこうの日が戻ってきてほしいなぁ。2020/03/21
とよぽん
46
ひだまりのネコ、ビニールプールの中のイヌ、シジュウカラ、リスがそれぞれさいこうの日を楽しんでいると、クマがあらわれて・・・。クマは「ほんと さいこうの日」だね、だよ、だな、だ、と文末表現が次々変わるのがおもしろい。絵がブリッタ・テッケントラップの絵と似た雰囲気がある。これは版画? 笑えるけど笑えない絵本だった。2022/08/15
たまきら
34
あはは、そうきましたか!コロラド州にいったときクマだらけで、いろいろな侵入アクシデントがあるため、簡単に引っ張たら開けられる引き戸が少ないし、ごみ箱すらふたが開けられない。クマのうわさをすると出るから、山でクマの話はしないように…と迷信めいたことを言われ、一切話さなかったら滞在中クマに会わなかったので「クマ出なかったね」と車の中で話してたら、目の前をクマが走っていきました。実話です。2020/12/13
tokotoko
28
「さいこう」とはちょっと距離がある毎日だけれど、どこかで「さいこう!」って思っている人がいると思うと、嬉しくなります。この本は、「さいこう!」って思う人だらけ。でもその中でも「パワフルさいこう!!」な人?がいるのです。もしよかったら、確かめてみませんか?絵のタッチも独特で、ついつい触ってしまいます。絵本の"自由"を最高に満喫しているなぁーって思った、楽しい1冊です。 2017/05/14
anne@灯れ松明の火
26
読友さんご紹介。遠い方の新着棚で。ちょっと思っていた話ではなく、ビックリ。幸せそうな顔しているクマくん。周りのみんなは……? 絵は優しくて、素敵♪2017/05/29
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