内容説明
おひさまがにしのそらにしずんでもりのみんなのめがとろ~ん。けれど、くまのこは、「ぼくはちっともねむくない」とでかけていきました。クリス・ホートンのしずかで、うつくしいおやすみなさいの絵本。
著者等紹介
ホートン,クリス[ホートン,クリス] [Haughton,Chris]
アイルランド生まれ。世界中を旅し、ウェイターや英語講師など、さまざまな職業を経験。香港滞在中に、新聞のイラストを描き始める。ネパールでフェア・トレードに関心をもち、ロンドンで、People Treeに勤務。現在は、デザイナー、イラストレーターとして活躍し、2007年、アメリカのタイム誌のデザイン100に選ばれた。『ちょっとだけまいご』で、2011年には、アイルランドを代表する児童書に贈られるビスト最優秀児童図書賞とともに、新人作家を対象とするエイリース・ディロン賞を同時受賞するなど、受賞多数
木坂涼[キサカリョウ]
詩人、絵本作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Natsuki
57
絵のタッチで分かる作家さんはたくさんいるけれど、色合いで分かる作家さんは少ないと思う。クリス・ホートンさんはまさに後者。今までの絵本も全て違う色をメインにしているはずなのに、不思議とクリス・ホートン色を感じる。少しくすみがかった色というのかな。おやすみ前に読みたい絵本(+.+)(-.-)(__)..zzZZ2017/04/09
ヒラP@ehon.gohon
30
森の動物たちが眠りにつく時間に、ひとり眠くならないこぐまがいました。誰か遊んでくれないかなと歩き回ります。 そんなこぐまが眠くなるお話でした。 おやすみ絵本にピッタリだと思います。 眠くなるような絵も面白いと思いました。2023/06/06
くぅ
30
これでシリーズは全部読んだかな?これは夜寝る前向きだったけれど、息子の反応は一番弱かった…苦笑(4歳2ヶ月)2021/07/22
かおりんご
28
絵本。子供あるあるですね。どんなにがんばっていても最後は・・・寝る前に読むと良さそう。2016/10/19
るんるん
27
どんなに小さな存在でも、大きな夢を持ってよいのだ。くまの親子を包む色彩に安心感がある。裏表紙も素敵だな。宇宙の一部なる可愛らしい存在。今日もぐっすり眠れますように。2016/12/01