ぼくのおじいちゃん

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 23X23cm
  • 商品コード 9784776406556
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

内容説明

おじいちゃんはだんだんとしをとってきた。ときどき、ぼくのことがわからなくなっちゃうこともある。でもね…だいすきだよ、おじいちゃん。エズラ・ジャック・キーツ賞オナーブック。

著者等紹介

アルテス,マルタ[アルテス,マルタ] [Altes,Marta]
1982年バルセロナ生まれ。グラフィックデザイナーとして5年働いたのち、2009年よりケンブリッジ・スクール・オブ・アートで児童書のイラストレーションを学ぶ。その後、イラストレーターとして活躍

よしいかずみ[ヨシイカズミ]
吉井一美。1968年山梨県生まれ。青山学院大学文学部英米文学科卒業。百貨店勤務ののち、通信および通学で翻訳を学ぶ。やまねこ翻訳クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おくちゃん🌹柳緑花紅

63
おじいちゃんはだんだんとしをとってきた、この一文だけでも切ない。ときどきぼくのことをわからなくなっちゃうこともある、でもね、でもそれがぼくのおじいちゃん。ぼくはおじいちゃんがだいすきなんだ。親にも、子供にも、自分の理想を当てはめて、ガッカリしたり、受け入れられなかったり....違うんだよね、まるごとその全部がだいすきなんだよね。その人はどんな風になってもその人なんだから♪2015/05/28

とよぽん

50
年を重ねて、おじいちゃんは時々へんてこなことをしたり、孫のぼくのことがわからなくなったり・・・。おじいちゃんのいろいろな面を、あるがままに受け入れて一緒に過ごすぼく。何ともほのぼのする絵本だ。色づかいも巧み。2024/06/08

小夜風

30
【図書館】年を取ったおじいちゃんのことを温かい目で見守る孫。シンプルなんだけど凄く深い。「おじいちゃんが大好き」って気持ちが伝わってくる。重くなりそうなお話をこんな風に描けるのが素敵です。2014/11/22

anne@灯れ松明の火

28
隣市新刊棚で。表紙に惹かれ、手に取った。開いたら、見返しがまた素敵! 中身の絵も、赤・茶の2色に色を抑えて、ラインもすべては取らない。シンプルで、センスが良くて、まずは絵にひとめぼれ(*^_^*) その場で読めたけれど、ちょうど絵本教室の前だったので、借りて先生に見せ、「こんな絵本がいつかつくりたい!」と訴えた(笑) 内容は、年を取っていくおじいちゃんへの孫の愛情を描いたもの。敬老の日にこれを孫からもらったら、祖父母はうれし泣きだな。絵本教室には孫への絵本をつくるおばあちゃんが多いが、このタイプもいいな。2014/09/10

tera。

18
歳を重ねた大好きなおじいちゃんを、孫である「ぼく」の視点で優しく語る。 時々ぼくの事を忘れてしまうおじいちゃん。寂しくて難しい事柄を、さりげなく表現していて暖かな気持ちになれる。 どんなおじいちゃんも受け入れて大好きなままなのは、ぼく自身がそうやって大切にされてきたからなのだろうなぁ・・と思うのだ。何度も読み返したくなる一冊。2015/02/08

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