内容説明
ハンスは、おやかたのもとで7年はたらき、家にかえることになりました。おやかたはハンスがよくはたらいたといって、金のかたまりをくれました。ハンスは、ずっしりおもい金のかたまりをかたにかついで、家にむかいます。とちゅう、金のかたまりをウマととりかえたハンス、そのウマをウシにとりかえ、そのウシをこんどは子ブタととりかえ、その子ブタを…。家にたどりついたときハンスがもっていたのは…。
著者等紹介
ワッツ,バーナデット[ワッツ,バーナデット][Watts,Bernadette]
1942年、イギリスに生まれる。ケント州のメイドストーン美術学校で学び、絵本作家のブライアン・ワイルドスミスに師事した。1969年『赤ずきん』がドイツの最優秀児童図書に選ばれ、同年、ボローニャ国際児童図書展にてグラフィック賞受賞
福本友美子[フクモトユミコ]
慶應義塾大学卒業。公立図書館勤務を経て、現在は児童書の研究。評論、翻訳などをする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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小夜風
18
【図書館】わらしべ長者の逆バージョン的な…。ハンスはバカだなぁ…と思いつつ、確かに幸せなのかもしれない。少なくとも、ハンスを笑うことは出来ないな…。2015/03/04
mntmt
15
本当に幸せそうで、こっちまで幸せな気分になった2020/12/21
南
14
幸せとは持つことではなく持たないということなのか。素のままの自分になれたとき、最も安らいでいた。絵もほのぼの。2018/02/03
hoguru
10
わらしべちょうじゃの反対のような展開で、最後は宗教観の違いかな。私はハンスにはなれない〜汗2017/05/23
こどもふみちゃん
7
小1の次男に読み聞かせ。グリム童話。2013/04/19
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