内容説明
ゼルダとアイビーはきつねの姉妹です。おとうさんは、いつもきゅうりサンドをつくってくれるけど、ゼルダはもううんざり。「わたし、家出する」と姉のゼルダ。「じゃあ、わたしも家出しようっと」と妹のアイビー。二人でいせいよく、家のうら庭へ…!?「家出」ほか「タイムカプセル」「まほうのドリンク」の3つのお話がはいっています。
著者等紹介
クヴァスナースキー,ローラ・マギー[クヴァスナースキー,ローラマギー][Kvasnosky,Laura McGee]
大学で、ジャーナリズムを専攻。美術とデザインも学ぶ。新聞記者の父親の影響から、新聞の広告や編集部で働く。1980年、グラフィックデザインの仕事を開始。40歳のとき、小さい頃からの夢であった児童書の出版を決意する。Zelda and Ivy:The Runawaysで、2007年、全米図書館協議会からその年の一番すぐれた幼児むけ作品に贈られるガイゼル賞を受賞した
小島希里[コジマキリ]
1959年、東京生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tonex
0
「きゅうりサンド」は子どもに不人気なのか?2013/08/10
遠い日
0
090131【読書ノート/ひとことメモ】きつねの姉妹の毎日。2009/01/31
そら@真面目にダイエット中
0
きゅうりサンドを食べたくないという理由で家出をすることにしたアイビーとゼルダが家出した先は、なんと裏庭。そんな発想や行動が可愛らしい物語でした。2010/06/27
river1031
0
子どもらしさ満載のかわいい絵本。著者のローラはアイビー側なのではと思っているけど、どうなのかな?きゅうりサンド、アイビーは「パパが作ってくれてる」と言っているのに、ゼルダの返事が「家出しよう」だったので、笑えた。2022/07/04