内容説明
テレビというメディアが終わったわけではない。効かないCMが増えているだけである。表現の中身、コンテンツの問題である。CMの未来を照射する一冊。
目次
第1章 テレビCM表現史(第1期高度経済成長1953~1969;第2期社会の成熟化1970~1985 ほか)
第2章 カンヌ国際広告祭と日本のテレビCM(「カンヌ」のこれまで;「カンヌ」から学ぶCM表現 ほか)
第3章 CMを取り巻くメディア環境の変化(消費者の変貌;広告会社の変容 ほか)
第4章 CMのこれから―クリエイティブとメディアの価値共創へ(「脱・十五秒CM」への出立;コンテンツとしてのCM ほか)
著者等紹介
伊藤孝一[イトウコウイチ]
日本大学法学部新聞学科教授。メディア表現研究、広告表現研究、映画・映像表現研究。朝日広告賞、TCC新人賞、クリオ賞、IBAなど国内外の広告賞受賞多数。東京コピーライターズクラブ会員・幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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