出版社内容情報
殺される側がいつでも善人とは限らないんだよ――。敵と味方が逆転する予測不能なテロ事件。その鍵を握るシリーズ最強ライバル登場！
死の連鎖を止めるのは熱血か冷徹か。全ての予想を裏切るシリーズ最強ライバル登場！ 二人の男が凶弾に倒れた――クロノスシステムが予見する死を阻止すべく駆けつけた次世代犯罪情報室メンバーの前に、最強の男と女が現れた。やがて浮上する秘密組織と恐怖のテロ計画。奴らの真の目的は何か？ 謎が謎をよぶスリリングな逆転劇、累計80万部突破のハイスピードアクション最新刊。
内容説明
二人の男が凶弾に倒れた―クロノスシステムが予見する死を阻止すべく駆けつけた“次世代犯罪情報室”メンバーの前に、最強の男と女が現れた。やがて浮上する秘密組織と恐怖のテロ計画。奴らの真の目的とは何か？
著者等紹介
神永学［カミナガマナブ］
１９７４年山梨県生まれ。日本映画学校卒。２００４年『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』でプロデビュー。小説のほかに舞台脚本も手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ひめありす＠灯れ松明の火
62
すこしずつ人間らしく、そして相棒の無鉄砲（実銃所持だけど）がうつったのか意外と無茶する黒野と相変わらず色々な意味でバイクを乗りこなす真田のコンビも見慣れてきました。熱血馬鹿なのに熱血馬鹿だからか、オフの時は変わらず志乃ちゃんを守る騎士なのがなんとも面映ゆいです。リカの最後は物悲しかったけれど、最後に彼女はまことの何かを手に入れられたのかな。結構登場人物が全部死んじゃいそうな目が出ているのに、誰もまだ死んでなくて。でもその均衡がいつか破れてしまうのか。それが起こされずの眠り姫とどう関わるのか。気になります。2016/04/07
もも
50
天命探偵セカンドシーズン２冊目。文庫化待てず図書館本。セカンドシーズンに入ってから事件の規模がどんどん大きくなっている気がする。物語は相変わらずのスピード感で進みますが、恒例(?)のバイクの大破はお馴染みだなあと思わず笑ってしまいました。新たなキャラも登場し、これから先どうなるか。クロノスシステムの過去というか判明した事実もあり、アレスも狙いは何なのかな。バックにまだ明かされていない何かがありそうだ。真田と黒野のコンビにこれからも期待ですが。とりあえず今回の鳥居さんはかっこよすぎでしょう！2016/07/31
Yuna Ioki☆
40
1431-127-34 天命探偵シリーズセカンドシリーズ第二弾。スピーディーな展開でサクサク読める。平和ボケと言われて久しい日本で起こるテロを阻止するチーム山縣。内容の割には軽いのは神永学氏の特徴か（笑）真田と黒野のコンビもなかなかうまくいってる模様（笑）個人的には鳥居にもっと活躍の場を与えて欲しい（笑）2016/05/14
あむぴの
37
アクション要素が大きい作品。キャラが立っていて、マンガを読んでいるような感覚にもなる。肝心の事件が、日本全体を襲う規模の大きなものになってきて、ポカンとしてしまう。でも、続編が出たら読んじゃうんだろうな。2015年11月、新潮社。2016/02/12
ゆき
35
早くもシリーズ6冊目。志乃が予知したバーで二人の男性が撃ち殺される事件を阻止しようとする真田達。そこから、日本でテロを企てる中東のテロ組織と日本の秘密結社の存在が明らかになる。感覚派の真田と頭脳派の黒野。この2人を中心に次世代犯罪情報室の面々がテロを阻止しようとする。出会った頃は、敵対心しかなかった真田と黒野だけどどんどんコンビネーションが良くなってくる。今回もアクションシーン満載でスピード感あふれる1冊でした。2016/04/27
