内容説明
交感神経でやる気を刺激し、副交感神経で落ち着きを取り戻す。「本当の集中」を手にする方法。数多くの「一流」を指導してきた著者が明かすパフォーマンス改善法。
目次
第1章 集中力を知る(「集中力」は練習することで鍛えられます;じつは「集中」は2種類に分けられます ほか)
第2章 集中力を上げる5つの練習(自律神経が乱れた状態では、本当の集中力は手に入らない;自律神経を整え、持続集中力を手に入れる5つの練習 ほか)
第3章 集中力スイッチの切り替えで、パフォーマンスを上げる(一瞬の集中力を必要としている人は何をしているのか;いざというときに集中する方法;究極の集中力=ゾーンへの入り方;「パレートの法則」にならい、効率的に集中する;限りある集中力を効率よく使う)
第4章 噛むことで、集中力は上がる(咀嚼力を上げると、集中力と健康が手に入る;プレッシャーやストレスは、ガムでやわらげる;噛むことで免疫力がアップし、自律神経も整う)
著者等紹介
小林弘幸[コバヤシヒロユキ]
順天堂大学医学部教授。日本体育協会公認スポーツドクター。1960年、埼玉県生まれ。87年、順天堂大学医学部卒業。92年、同大学大学院医学研究科修了。ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属医学研究センター、アイルランド国立小児病院外科での勤務を経て、順天堂大学小児外科講師・助教授を歴任する。自律神経研究の第一人者として、プロスポーツ選手、アーティスト、文化人へのコンディショニング、パフォーマンス向上指導に関わる。また、順天堂大学に日本初の便秘外来を開設した“腸のスペシャリスト”でもあり、みそをはじめとした腸内環境を整える食材の紹介や、自律神経と腸を整えるストレッチの考案など、様々な形で健康な心と体の作り方を提案している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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