内容説明
一流は、困難なときこそ楽天的である。「忙しい」は、二流の口グセ。「努力」は、他人に見せたときに価値を失う。仕事ができる人は、孤独を恐れない―頭角を現す人の39の条件。
目次
第1章 「一流の働き方」とは何か(一流は対立を恐れない、逃げない;まわりに流されるぐらいなら「孤立」を選ぶ ほか)
第2章 一流は何のために働くかを知っている(仕事の原点は「客への感謝の気持ち」である;「仕事相手」に対して無礼になっていないか ほか)
第3章 一流であるために忘れてはいけないこと(「向いている仕事」などはない;八三歳の現役女子高生の働き方に学ぶ ほか)
第4章 たくましく、凛々しく、そして潔く(「もっと」という姿勢を持ち続ける;不平ばかりいう非一流とはつきあわない ほか)
著者等紹介
川北義則[カワキタヨシノリ]
1935年、大阪生まれ。58年、慶應義塾大学経済学部卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。文化部長、出版部長を歴任後、77年に日本クリエート社を設立。現在、出版プロデューサーとして活躍するとともに、生活経済評論家として新聞、雑誌などに執筆、講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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とある大学生の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tetsubun1000mg
5
川北義則さん、社会人としての生き方・働き方への提言集。 時代やカネや名誉にとらわれない人生で本当に大切なものは何か?について一本芯の通った話集。 自分の話だけではなく、実際に見聞きした経営者などの話が面白く参考になると思いました。 「ナタでぶった切り」エッセイで名高い小説家の伊集院静さんの考えをくだいて分かりやすくしたような感じでした。 2019/02/25
かわうそ
4
一流の人ってどういうものなのだろうか?素朴な疑問からちょっと読んでみようかと、書店で手に取った。読んでみれば、人を大事にすること、責任を負うこと、礼儀正しいことなど特に驚くようなことを書いている訳ではなかったけれど、自分には耳の痛いことがたくさんあった。自分がもっと成長する為に必要なものが何か?この本を読むことでチェックできた。あとはそれを仕事でいかに実戦できるか... 特別に頭角を現したいという訳ではないが、マトモな人間にはなりたいとは常々思っている。もう一回読んどこっと。 2014/06/06
奈良 楓
3
よかったのですが、企業や企業人の引用が多く川北さんの今までの作品より迫力が小さいと思います。2015/08/27
ルル
1
見出し読みさせていただきました。こういうカテゴリーの著者はKO卒の人、多いな、と私見ですね2014/09/27
ハリー
0
仕事をする上での心構えを説いた一冊。「周りの人のおかげで上手くいっていることを心せよ」、「努力をするのは当たり前として、努力は人に見せるためにするものではない」、「力を入れるべき箇所を抑えよ」、「なぜ上手くいったか、失敗したかを理解せよ」など。2015/06/23
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