内容説明
ベストセラー!『法人税が分かれば、会社のお金のすべてが分かる』の“実践編”。会社のお金の不思議なカラクリとは?誰も言わなかったお金の残し方を徹底解説。
目次
第1章 節税対策で、会社からお金がなくなる理由―なぜ、「節税」するとお金が残らないのか?
第2章 会社にお金が残らない7つのカラクリ―なぜ、御社からお金が消えてしまうのか?
第3章 会社にお金を残す方法―なぜ、この裏ワザだと「合法的裏金」が残るのか?
第4章 「節税」を売りにビジネスをする方法―なぜ、「節税」で売り上げを伸ばせるのか?
付録 知って得する「法人税」の基礎知識
著者等紹介
奥村佳史[オクムラヨシフミ]
公認会計士。税理士。調理師。大阪府生まれ。3年間通学していた高校の隣が大阪国税局であったことから、いつかはこんな大きなビルで働いてみたいと国税関係の仕事にあこがれる。平成5年公認会計士試験第二次試験合格。名古屋大学経済学部卒業後、中央監査法人、南日本放送などの勤務を経て、税理士事務所開業。趣味は、税金の計算。ABCP・ABSの税務が専門だが、監査法人、事業会社、税理士事務所での経験から、「経営管理」「実業」「税務」のすべてに精通(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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トダ―・オートマタ
2
正直、内容としては普通の人には難しめだと思う。 ただ、企業は基本的に法人税をコストとしているので かなり節税に熱心になりがちになると思う。 今の日本の税制は、企業にとって悩ましいものだから このような本が出ると思う。 本書で、企業に営業するときのセールスの方法というものも 載っているが、これは使えるのだろうか?2011/11/23
Tamako
1
古い。何が、かというと、著者のセンスもそうだし、また、税制という点でも、さすがに10年を経過すると、むやみに鵜呑みにできなくなる。 今の時代のセンスであらためて書いて欲しい。2024/05/09
しん
0
法人税の基礎的な内容はもちろんですが、具体的な節税方法も記載されていて、ためになる本でした。反復して、読み返しの上、理解を深め、仕事面でも生かしていきたい。2013/12/31
ぼにい
0
節税ではなく、会社にいかにお金を残すかについての指南書。「法人税が分かれば、会社のお金のすべてが分かる」という本が基本編で、これは実践編らしい。が、財務会計・管理会計・税務会計の違いの概要、費用/収益と損金/益金の単語の意味あたりが判っていればスラスラと読める。「節税対策としてベンツを買ったら、支払う税金は減らせるけど、結局会社のお金は減っちゃいますよ」という当たり前のことは、気付いているけど無視しちゃうんだよなあ。ベンツや保険や不動産を売る側からの視点も書かれていて役に立つ。基本編も読んでみよう。2011/08/25
gulico
0
知識としてはあった方が良い、という感じ。既に知識のある方には少々退屈かもしれない。2010/10/20