内容説明
虐待によって、3日に1人子どもの命が失われています。13分に1種、生き物が絶滅しています。地雷は1個300円。除去は1個10万円。21世紀初の国際博覧会「愛・地球博」で万博の主催事業に、初めて市民団体が参加した「地球市民村」。30ユニット、約100団体のNPO/NGOが参加型のプログラムを通し、問いかけました。持続可能な社会のために、私にできることは、なんだろう。この本は、地球の事実をより多くの人に知ってもらいたくて、生まれました。環境、平和、国際協力。地球の今と、これからの問題を、330掲載しました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨー
8
社会問題や環境問題を短い文章でわかりやすく綴った作品。なかなか考えてさせました。寄付とか見つけると自然にしてましたが、それがどう使われるのか少しわかった気がします。これからも続けていこうと思います2019/01/19
ちょこまーぶる
3
長い期間をかけて少しずつ読み進めた本。自分は何をしていて、これからは何ができるのだろう。人のためになるような生き方ができているのだろうか?考えさせられる一冊でした。2013/03/02
まい
2
たくさんの人に読んでほしい。自分にできることは何かを考えたいと思った。でも大切なのは考え続けること。そして行動すること。考える人が増えれば世界は変わる…かも。印象的な言葉…日本は貧しい国。2009/04/28
hideoku
2
自分の行動の軽薄さに気づかされる。世界を変える小さな一歩を踏み出したくなった。環境問題、貧困問題などに関する統計もあり、今後使える数値・知識も得られる。2009/04/07
呑司 ゛クリケット“苅岡
1
自分は求められていないからと卑下してしまう人もいるが、こんなに求めている場所があることを知れば、少しは貢献出来るかもしれないと思えるだろう。ボランティアは3000人、偏りと枯渇のエネルギー、トイレの水、地域循環型市民社会、森を奪う人間 森に暮らす人、難民キャンプなどが気になった箇所。なにかをしたくなる本だと思ったよう2024/03/13