目次
第1章 音楽の天使が微笑んだ日(ピティナ・ピアノコンペティション;金賞はあの子のもの、とささやき声が ほか)
第2章 伸行誕生、運命の宣告(コウノトリがやってきた;私の子どもだけが眠ったまま ほか)
第3章 音楽の花が開きはじめた(六カ月~三歳)(音楽をやらせるといいかもしれませんね;生活のなかの「音」への鋭敏な反応 ほか)
第4章 人々の喝采が喜びに(三歳半~六歳)(オルガンを弾いてとけこんだ保育園生活;ハーモニカ、琴、バイオリン…広がる音楽への興味 ほか)
第5章 演奏家へのステップ・バイ・ステップ(七歳~)(ついに、プロの演奏家への道を一歩踏み出す;全日本盲学生音楽コンクールで一位に! ほか)
著者等紹介
辻井いつ子[ツジイイツコ]
1960年(昭和35年)、東京に生まれる。東京女学館短大卒業後、フリーのアナウンサーとして活動。86年、産婦人科医の辻井孝と結婚し、専業主婦となる。88年に生まれた一粒種の長男・伸行が、生後まもなく全盲とわかり、絶望と不安のなか、手探りで子育てをスタート。涙と苦悩がつづいたある日、2歳になった伸行が突然、歌にあわせておもちゃのピアノを弾きはじめる。伸行の音に対する鋭敏さに気づき、これを希望の灯と思い定める。持ち前の積極性と行動力で伸行の可能性を引き出し、伸行は8歳にしてモスクワ音楽院大ホールで演奏、10歳で音楽界への登竜門といわれるピティナ・ピアノコンペティションのD級で金賞を受賞する。2000年9月(12歳)に、サントリーホールで初リサイタルを開く
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