内容説明
安心して暮らせる社会を創るアプローチ。新たに5つの指標を追加―人口非集中地区の若者率、防災士認証登録者数、家庭内育児バランス、農業の6次産業化伸び率、無形民俗文化財数。85指標のデータで地域の未来予想図を!
目次
序章 進化するランキング分析のために(監修者・寺島実郎が考える「地域の幸福のカギ」;幸福度ランキングの歩み)
第1章 未来の地域を考える(地域の「担い手」指標ランキング;子どものチャレンジ精神を育む環境とは)
第2章 都道府県幸福度ランキング(総合ランキング(都道府県)
分野別ランキング(都道府県))
第3章 基礎自治体幸福度ランキング(政令指定都市幸福度ランキング;中核市幸福度ランキング)
出典一覧
終章 幸福度ランキングが目指すもの(幸福度ランキングの今までとこれから)
著者等紹介
寺島実郎[テラシマジツロウ]
1947年北海道生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了後、三井物産入社。調査部、業務部を経て、ブルッキングス研究所に出向。その後、三井物産ワシントン事務所長、三井物産常務執行役員、三井物産戦略研究所所長、同会長、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授等を歴任し、現在、一般財団法人日本総合研究所会長、多摩大学学長、医療・防災産業創生協議会会長、都市型農業創生推進機構会長等兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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けんとまん1007
42
幸福度と言うか、幸福についても、捉え方は100人100様。同じ一人の人間でも、時と共に変わりうる。ただ、それを踏まえても、一つの目安になる。富山市に住んでいるので、確かに、派手な要素ではなく、生活する上でのインフラの部分では恵まれているのかなと思う。一時的に住むというのではなく、長く住む場所としてどう考えるかだと思う。2025/03/13
明るい表通りで🎶
33
幸福度ランキング。2014年から2024年まで、第一位は、福井県。私の住む岐阜県は、七位。2025/03/03
Kouhei Higuchi
2
待機児童率、食料自給率、自殺率、持家率、平均寿命、下水道普及率等多くの具体的事実の数字からランクを出しています。それが幸せなのかはわかりませんが、その都道府県の状況をつかみ、改善するための指標になります。各県の政治家、経済人等参考になると思います。2025/01/21