東進ブックス 名人の授業 荒巻の新世界史の見取り図 〈上巻〉 - 大学受験

荒巻豊志

ナガセ（2010/12発売）

• サイズ A5判／ページ数 385p／高さ 21cm
• 商品コード 9784890854974
• NDC分類 209
• Cコード C7322

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[りょう]

思いつきで世界史を学ぼうと思った数週間前、ようやく上巻を読み終えた。左ページに本分、右ページに地図と解説のスタイルでわかりよいです。学生時代に学んだことを思い出せてきた。

2016/04/18

[なーちゃま]

大学入学後からずっと読もうと思ってたけどついに読めた！(＾o＾)ﾉ ｲｴｰ! 地図覚えるの難しい…。でもこれ読んでやっと地中海とエーゲ海と紅海の位置がわかった(遅い)…。日本史と違って1つの地域の通史ではないのでやはり苦手。でも面白いので中下巻も読んでいきたい。

2019/07/25

[アブーカマル]

初版のため、誤植多し。テストで高得点を取るための世界史ではなく歴史を学び、考えるという著者のコンセプトには賛同するが明らかに誤植のレベルを超える間違いが見受けられ、少しげんなりしてしまった。しかし受験生はもちろんのこと一般書としても、歴史を考える上で示唆に富む内容であると思う。

2017/09/14

[aisu]

面白くて一気に読んだ。自分は、テスト、暗記と無関係だから、気楽に楽しめるのだろうけど。こういう、｢見取り図｣をずっと読みたいと思ってた。わかりやすいです。

2013/08/14

[ぽん教授（非実在系）]

大学受験参考書ながら社会科学や人文学の橋渡しにも使える内容なので、受験が終わった後も持っておく価値がある。東アジアの中の中国、海と陸の東南アジアなど、地域の見方もかなり参考になる上に、宗教とは何かとか権威と権力の違いなどといったことを考えさせられる。多くの読者である高校生にはそのあたりはかなり難しいが、一部難関国立大の論述で見かけるテーマである上に大学に入った後すごく役立つので背景まで咀嚼してほしい。

2013/05/15