内容説明
「勝ち組がわずか5%」といわれるトレードの世界において、心理戦(板読み)で勝つために必要な考え方を身につけることから徹底指導。大衆心理を手玉にとって板読みに挑め。
目次
第1章 なぜ、あなたは負けてしまうのか?
第2章 どうすれば勝てるようになるのか?
第3章 あなたのゴールはどこですか?
第4章 板読みデイトレードの基礎知識
第5章 板読みデイトレードの手法紹介
第6章 小技紹介
第7章 実際のトレード紹介
著者等紹介
けむ。[ケム]
本名・上山健司。1975年生まれ。早稲田大学理工学部卒。大学卒業後、メーカーに就職し、開発業に就くが、連日のオーバーワークで体を壊したこともあり、退社。その後、家庭教師やパチプロでの生活を続ける。パチプロ時代は年収1000万円前後稼ぐも、得る物もなく代わりになるものを探していたところ、2004年12月に株と出合う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mari
10
図書館 テスタが紹介してたので、読んでみたが、私には難しい!2024/03/18
みんと
10
テクニカルやファンダメンタルでの判断の本がほとんどだと思うが本書のように板読みに特化して書かれているのも珍しいと思い手に取った。 板の中にも投資家の心理が表れていることを学び参考になる。 流石に板だけでは不安でありチャートが基本だとは思うが、同じ値動きでも特に大きく動いた場合にどのような意図のもとに売買されたのかが値の歩みと板に現れているのが面白かった。2016/11/05
投資家M(ミニマリスト×読書家)
3
最近板読み(歩値)の重要性に気が付いて数冊読みました。 板読みに関してちゃんとした内容の本は少ない上に、内容の薄い本がほとんどです。 この本はそうゆう本とは違い、確信に迫る内容でとても勉強になりました。 チャートって誰でも同じように見えるわけで、特にデイトレではチャートがあまり当てにならない事を実感してきてました。 板読みの実践訓練を積んでいきたいと思います。 以下メモ 相対的に考えて上位5%に入る、一貫性のあるトレードを続ける。2023/11/07
読み人知らず
3
どうしてこうなった。という理由を追求することが大事。ですよね。2014/03/15
pacino
2
何度も重刷している良書。板読みまでの導入部分が期待を裏切って素晴らしい。合理的。現在、デイ、スイング、長期で一般的なサラリーマンの年収以上得ているが、むしろ期待値計算が簡単だと書かれているパチンコやスロットでは勝てる気がしない。興味の問題でしょうか。。。 チャートや歩み値を自ら作り出すという発想はなかったですね。強い弱いはチャートや板からも感じており、この裏側にある参加者の心理を今後は意識したい。テスタさんが「パソコンの向こう側で取引してる人が見える」とはこういうことなんだろうなと思いました。2024/12/15